気管、気管支、肺の病気
猫の気管、気管支、肺の病気について紹介しています。
獣医師に飼い猫の症状を説明するときの参考にしてください。
気管支炎
気管支に炎症がおこり、せきが続く状態です。治療をしないと慢性化する危険性があります。
症状として乾いたせきを繰り返します。
細菌やウィルスによる感染性のものや、ほこりや異物の刺激、寄生虫が原因のこともあります。
感染性の場合は抗生物質を使います。感染していなければ、原因物質を取り除きます。せきを鎮める薬や、気管を広げる薬を併用し、蒸気吸入器を使って症状をやわらげます。
鼻炎
鼻水とくしゃみがでます。悪化すると鼻で呼吸するのが苦しくなり、常に口を開けた状態になります。
鼻炎にかかる原因として一番多いのが、ネコウィルス性鼻気管炎やネコカリシウィルス感染症などのウィルス感染（ネコ風邪）です。その他にも細菌や花粉、ハウスダストなど鼻炎の原因はいくつもあるので、原因を特定する為にさまざまな検査が必要になることがあります。
ウィルス性の場合は抗生物質などの投与が行われます。
わん太先生のここがポイント！
- 気管支炎は、気管支に炎症がおこり、せきが続く状態
- 細菌やウィルスによる感染性のものや、ほこりや異物の刺激、寄生虫が原因のことも
- 鼻炎の原因で一番多いのはネコ風邪
- 当サイト「人気No.1」満足度6年連続1位のペット保険【PS保険】
このページを見た人はこんなページも見ています
ペット保険の保険金の支払いには、2つの方法があります。給付の流れを詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
ペット保険は公的な健康保険の制度がない為、全額自己負担となります。実際にどれくらいかかるのか見てみましょう。
ペットは人間同様、年齢を重ねるにつれ怪我や病気の発症率が高まる傾向にあります。病気になる前にペット保険を検討しましょう。
ペット保険会社一覧
保険選びに迷ったら資料でじっくり見比べてみましょう！各社の資料を無料で、カンタンにもらうことができます。「ペット保険の資料をまとめて一括請求」ボタンを押してください。
