【ドッグフード】マザープラスのメリット・デメリット口コミ評判と特徴

ちら見するサモエド
無添加のドッグフード「マザープラス」について詳しく調べてまとめました。
原材料、口コミなどもまとめてありますので、購入する際の参考になれば幸いです。

・マザープラスブランドの特徴

容量/価格 1Kg/2,700円(税込)
1kgあたり 2,700円
カロリー 391kcal/100g
給仕量 80g(体重4kgの場合)
一袋あたり 13日分
メイン食材 鶏肉
原産国 日本
穀物 玄米、ハト麦、トウモロコシ
酸化防止剤 ◎不使用
着色料・保存料 ◎不使用
対応年齢 1~7歳
販売元 犬猫自然食本舗
オススメ購入サイト 公式サイト

マザープラスのドッグフードの最大の特徴と言えば国産無添加自然食にこだわっている点でしょう。
最高級素材を厳選し、無香料、無着色、保存料不使用にこだわることはもちろん、米国飼料検査官協会(AAFCO)の栄養基準に準拠し、ペットフード公正取引協議会が認める総合栄養食であるという特徴もあります。
8種類の雑穀と8種類の野菜をブレンド。
野菜も穀物も減農薬野菜、無農薬野菜を基本にし、素材自体の栄養価をそのままドッグフードに取り込み、雑穀系発酵調味液配合することで健康維持に必要な必須アミノ酸を摂取できるよう考えられています。
また味にもこだわり、5種類のドッグフードを展開しているので、愛犬にあったドッグフードをチョイスできます。
チキン味は幼犬用・成犬用・シニア犬用と年齢に応じて分かれており、その時期に必要なタンパク質やカルシウム、栄養バランスを調整、カロリーコントロールを行えるように配慮されています。
その他にはビタミンB1を牛肉の約10倍含まれるポーク味、お肉のアレルギーがある犬、DHAを取り入れたい犬にはまぐろ味というのも用意されています。
また、一般的なドッグフードは仕上げに動物性油脂の吹きかけを行い、オイルコーティングをしますが、マザープラスのドッグフードはノンオイルコーティング製法にこだわっているという特徴もあります。
このオイルコーティングは、皮膚病アレルギーを引き起こす原因となることもあり、犬にとってあまりいいものとは考えていないためです。
ドッグフードの独特な臭いや手で触った時の油のべたつきを、ノンオイルコーティング製法でなくしています。さらに、マザープラスのドッグフードには膨張剤が使用されていないため、一般的なドッグフードよりぎっしりと中身がつまっています。
歯ごたえがありますので歯の弱い犬に与える際は、少しふやかしてあげた方がいいようです。

・マザープラスの原材料と安全性


マザープラスのドッグフードの原材料はすべてしっかり表記されており、そのほとんどが人間が口にしても害のないような材料となっています。
チキン味の原料は、鶏肉、小麦粉、玄米、魚、菜種油、大根葉、大麦、ごぼう、にんじん、しいたけ、キャベツ、ハト麦、もちあわ、もちきび、玄ソバ、白菜、高菜、大豆、とうもろこし、パセリ、青じそ、ビール酵母、発酵調味料、ミネラル類(カルシウム・塩化ナトリウム・カリウム・亜鉛・鉄・銅)、ビタミン類(B12・E・A・D・B
これらを中心に、成長過程に応じて多少原材料の入れ替えをしながら、栄養バランスを考えた配合となっています。
ポーク味は鶏肉が豚肉に変えられ、まぐろ味は鶏肉を魚(まぐろ・にぼし)に変更し、味と栄養バランスに変化を出しています。
マザープラスのドッグフードは穀物類の配合が多いため、穀物アレルギーを持っている犬には注意が必要ですが、この点さえ気を付ければ危険な原材料や添加物は使用されていませんので、安心して与えることが出来ます。

・マザープラスの口コミ評判は?

マザープラスドッグフードの口コミ評判をご紹介します。
・粒が小さくて小型犬でも食べやすい
・なんといっても国産原材料を使用しているので安心して与えられる
・今までのドッグフードと違って開けたとたん出汁のいい香りがした
・オイルコーティングされていないので手がべたつかず、ドッグフード独特の臭いも気にならなくなった
といった、原材料や製法に満足する声が大変多く聞かれます。
一方で、こういった口コミもあります。
・マザープラスのドッグフードを与え続けたいが、1kg当たりの値段が高いので継続が難しい
・チキン味でも魚の臭いがけっこうする
・まったく食べなかった
涙やけがひどくなったような気がする
といった声もあるようです。
人、犬によってマザープラスのドッグフードの反応は様々なようです。

・メリット・デメリットとオススメしたい犬種

近年、穀物不使用のドッグフードが主流となっている中、マザープラスのドッグフードには多くの穀物(雑穀)が使用されています。
穀物を原材料に含むことは、ミネラルをはじめ大変栄養価は高く、原材料からビタミンB群やルチン、亜鉛、鉄分、ポリフェノール、タンニンなどを摂取できる点で大きなメリットと言えるでしょう。
ただ穀物アレルギーをもつ犬にとっては、この原材料の配合はデメリットとなってしまいます。
これらを踏まえると、穀物アレルギーをもつ犬でなければどんな犬にもお勧めなドッグフードと言えそうです。粒はどのライフステージでも食べやすい小粒に作られているため、どの犬種でも問題なく食べられます。
幼犬用・成犬用・老犬用と成長過程に合わせて栄養バランスも考えられているので、生涯マザープラスのドッグフードを与えることも出来ます。
また豊富に食物繊維を含んでいるため、肥満消化器官のトラブルに悩んでいる犬にもお勧めです。
どの犬種にもお勧めしたいドッグフードであることはもちろん、国産原料使用、無香料、無着色、保存料不使用にこだわりたい飼い主さんにもお勧めなドッグフードです。

・まとめ

マザープラスのドッグフードには穀物が使用されていることから、穀物アレルギーをもった犬には不向きになってしまいます。
また、犬は穀物を消化するのが苦手な動物ですので、過剰摂取することで消化不良を起こさないよう注意が必要となりそうです。
これらの注意点を熟知し、愛犬の様子を見ながら与える必要がありますが、マザープラスのドッグフードのこだわりは、人間でも食べることが出来る素材を使用し、国内産原料を使用し、無添加自然食であることです。
犬にとってどのような原材料がいいのか、どのような製法がいいのか考え抜かれて作られていることには間違いありません。
何が原材料となっているかわからないような海外のドッグフードも多く出回る中で、マザープラスの"こだわり"は飼い主にとって大変安心できる内容なのではないでしょうか。
どのドッグフードを選んだらよいか迷っている方、違うものに変えてみようと検討中の方、国産のドッグフードマザープラスを試してみてはいかがでしょうか。