【比較】トイプードルvsチワワ、飼いやすいのはどっち？

「チワワも可愛いし、トイプードルも可愛い。どっちにするか決められない～～。。」

チワワもトイプードルもとっても可愛いですよね。どちらを飼うか悩まれる気持ちはよくわかります。

しかし、ワンちゃんとは10～15年以上の長い付き合いになるので、飼う時はその犬種のイメージだけで選ぶのではなく、その犬種の特長、性格などをしっかり理解したうえで自分に合っているかどうかきちんと調べてから新しい家族として迎えてあげましょう。

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トイプードルとチワワの特徴

１．大きさ・体重

まずはトイプードルとチワワの大きさを比較してみます。
どちらも小型犬ですが、チワワは世界最小の犬種として知られています。
3kgに満たないコがほとんどなので、片手でヒョイと抱えられます。

身長が150cmの女性と比べるとだいたいこんな感じになります。

トイプードルもチワワも小さく可愛い犬種ですが、より小さなワンちゃんを欲しいと思っている方はチワワを選ぶといいかもしれません。
抱っこしても軽いので、一緒にお出かけなども手軽に楽しめますね。

2.毛質・毛色

続いてトイプードルとチワワの毛色や毛のタイプについて比較します。

・トイプードル

トイプードルの被毛はシングルコートでカールしています。

シングルコートは簡単にいえば、毛が１種類ということで毛が生え変わる時期がないタイプです。

春夏の換毛期（生え変わりの時期）がないので、抜け毛が少なく室内を汚すことが少ないです。
これは飼い主にとっては嬉しいことですね。

しかし、被毛がからみやすいので、こまめなブラッシングと定期的なトリミングが必要となります。

毛色は、レッド・ホワイト・シルバー・ベージュ・アプリコット（あんず色）・ブラウン・ブラック・ブルー・クリーム・カフェオレ・グレーの11種類とカラーが豊富です。

なんといってもトイプードルの醍醐味はトリミングでいろいろなカットを楽しめるところでしょう。テディベアカットやアフロカットやモヒカンカットなど種類も豊富なので、沢山のカットの中からお気に入りを見つけるのも楽しいですよ。

・チワワ

チワワの毛質は、スムースコート（短毛）とロングコート(長毛）の２種類に別れます。

スムースコートは光沢がある短くて柔らかい被毛が特徴です。

ロングコートは長く柔らかい被毛で、耳や首などに飾り毛があり豪華な印象となっています。

どちらのタイプも年に２回の換毛期があり、この時期は抜け毛が多くなります。

チワワの毛色は、基本的にすべての色が認められているので種類も豊富です。

ブラック＆タン、フォーン＆ホワイト、チョコレート＆タンなど、たくさんの種類があるので色を選ぶ楽しさがあるのもチワワの魅力の一つといえるでしょう。

3.気を付ける病気・平均寿命

トイプードルもチワワも共通して気を付ける病気が膝蓋骨脱臼です。
膝蓋骨脱臼は小型犬に多いと言われている病気で後ろ足の膝のお皿がずれてしまったり、外れてしまう病気です。ソファーから飛び降りたり、階段の上り下りなどは特に注意しましょう。

トイプードルもチワワも小型犬の中で長寿の部類に入ります。

小さいから身体が弱いようにみえますが、栄養価がしっかりしているフードを与え、病気の早期発見、早期治療を気を付ければもっともっと長生きしてくれるでしょう。

どちらも長生きな犬種なので、寿命だけを比べると、どちらを選んでも長く人生のパートナーになってくれるでしょう。

4.購入価格

トイプードルは人気な犬種なので価格が高額になります。カラーや血統や体の大きさ、流行りの顔つきなどによって価格が変わってきます。

チワワも人気の犬種です。価格が変わるのはトイプードルと変わりませんが、希少で人気のカラーのチワワは高額になる傾向があるようです。

トイプードルとチワワの性格

・トイプードルの性格

トイプードルは非常に賢くて、物覚えがよく、飼い主のいうことをすぐに理解し、とても従順で飼いやすい犬種です。

すべての犬種の中でもボーダーコリーについで2番目に頭の良い犬種といわれています。

おだやかな性格をもちつつ、活発で人が大好きなので、うちに来たはじめての人でもすぐに仲良くなるし、社交的な子が多いのもトイプードルの特徴ですね。

また、トイプードルは毛色によって性格が違うと言われています。

ブラックは他の毛色のトイプードルより頭が良く、やんちゃです。

ホワイトも頭が良くて甘えん坊、ブラウン・レッド・アプリコットはマイペースで協調性がやや少ないのでしつけが難しめです。そしてシルバーは、協調性が少ないですが飼い主には従順です。

購入する際の参考にしてみてはいかがでしょうか。

・チワワの性格

チワワは飼い主さんに忠実で献身的な性格です。見た目とは違い、勇敢で強気な性格で、喧嘩っ早い一面もあります。そして、ほとんどのチワワが持ち合わせている性格が、活発で好奇心旺盛な反面、大きな音におびえてしまう臆病な一面があるという性格です。

何かに怖がっているときは信頼している飼い主さんに甘えてきます。

無邪気なのに恐がりな面があるので、犬というより猫のような性格といったほうがいいかもしれません。

トイプードルとチワワのお世話

トイプードルは毎日のブラッシングと最低月１回のトリミングが欠かせないです。運動も活発なので、毎日しっかりお散歩には連れて行ってあげましょう。寒さに関しては平均的ということですが、快適に過ごせるように室温管理はしてあげましょう。

チワワは抜け毛が多いので毎日のブラッシングは欠かせません。トリミングは基本的には必要ありません。ですが、最近は定期的にトリミングする飼い主さんも増えてきています。

チワワは室内で一緒に遊んであげるだけで運動量は十分なのですが、気分転換や外の刺激は必要なので、短い時間でいいので毎日散歩に連れていってあげましょう。

チワワは寒さに弱い犬種です。しっかり寒さ対策をしてあげましょう。

トイプードルとチワワの比較表まとめ

トイプードルとチワワの特徴を一覧にてまとめました。

トイプードルとチワワのドッグフード

・トイプードルのドッグフードを選ぶポイント

トイプードルは膝蓋骨脱臼を発症する子が多いです。高たんぱくなドッグフードで体重をコントロールして、足やひざ周りに筋肉をつけ、膝蓋骨脱臼を予防しましょう。

また、たれ耳なので外耳炎になりやすい犬種でもあります。

粘膜強化や免疫力向上に必要な栄養素であるビタミンＡ・Ｂベータカロテンが多く含まれている、チキンがメイン原材料のフードを選びましょう。

また、トイプードルは穀物を消化するのが苦手です。
穀物の割合が多いドッグフードはワンちゃんの体に負担がかかります。

これらの条件を満たしているドッグフードはカナガン・モグワン・いぬはぐです。
このあとでおすすめのドッグフードランキンを紹介していますので、ドッグフード選びの参考にされてください。

・チワワのドッグフードを選ぶポイント

チワワは肥満になりやすい子が多いです。チワワの筋肉量を維持して基礎代謝をあげ、太りにくくするために高たんぱくなフードを選びましょう。また定期的な散歩や運動も大事です。

健康な被毛と、健康な皮膚を維持するためにオメガ３・オメガ６が配合されたフードを選んであげましょう。

犬は腸が短い生き物です。チワワのように体が小さいということは、それだけさらに腸が短いということです。
腸が短いと穀物を消化するには負担がかかるということです。なるべく穀物を使っていないフードを選んであげましょう。

これらの条件を満たしているオススメのドッグフードはこのこのごはん・ブッチ・モグワンです。

ドッグフード選びの参考にされてください。

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・まとめ

今回、トイプードルとチワワの特徴や性格などを比較してまとめてみました。
どちらも魅力のあるワンちゃんなのでどちらかを選ぶのは難しいですが、生活スタイルや好みなど、これだけはゆずれないというポイントに絞って検討するのも大事だと思います。

トイプードルを飼っている私がゆずれなかったポイントは、子どもがアレルギー気味なので、「抜け毛がない」というところにこだわりました。実際飼ってみて全く毛が抜けないことに感動しました。毛が抜けないので子どものアレルギーも全く出ないし、掃除は楽だし、子どもも思いっきりワンちゃんと遊べて嬉しいようです。

結果、私はトイプードルを飼ってとっても満足しています。飼った後に「こんなはずじゃなかったのに…」と後悔しないように、しっかり自分の性格やライフスタイルに合っているかを検討してワンちゃん迎え入れ、幸せなワンコライフを楽しんでくださいね♪

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